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天空の湿原 池ノ平で遊ぶ [旅]

2017年6月15日(木)

私のお気に入りの池の平に出かけた。
ランプの宿から、ダートコースの道である。
下界は、すでに夏なのだが、ここは2000mの高地なので、
まだ季節は、春ということになるようだ。
まだ、緑の草原ではない。
カラマツの林をぬけると、湿原が広がっている。

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その中を木道にそって、歩く。
訪れる人も少なく、観光シーズンにはまだ、時間があるようだ。

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草花もこれからのようで、イワカガミだけは、沢山咲いていた。

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妻は植物を、私は風景を楽しみながら、のんびりと散策した。

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                           (つつじ)

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                  (ぜんまい)

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                               (エンレイソウ)

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                           (アズマシャクナゲ)

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                          (タンポポ)

辺りが暖かくなると、山の向こうから雲が立ち上ってきた!

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時間を気にせず、楽しめるのは、本当にうれしい。
しっかり楽しんで帰路についた。
途中のサーブスエリアから南アルプスが望めた。
まだ山には、残雪があった。

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信州ともお別れである。

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吉田博展と懐古園 [旅]

2017年6月14日(水)

白樺湖から北上し、上田市の美術館へ、空は快晴!
今回の旅行の目的は「吉田博展」の観賞なのだ。
信州の旅は、本当は7月中旬以降が一番だと思うのであるが
吉田博展は、6月18日で終わるのである。
吉田展を観たいという妻の要望に応えた旅でもあるのだ。

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吉田博氏は、その生涯を風景画に捧げた画家で、
欧米では、大きな人気を博した人である。

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        吉田博        (1876-1950)

英国のダイアナ妃もそのファンで、ケンジントン宮殿の彼女の執務室には
彼の作品が飾られている。

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今回の展覧会は、彼の生誕140年記念で、250点ほどの作品が鑑賞できた。
確かに見応えのある展覧会で会った。

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半日しっかり観賞して、午後は小諸市の懐古園に出かけた。

シーズンオフなのか、来客はほとんどいなくて、静かである。

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城跡を散策し、藤村記念館に行った。
記念館の前には、樹齢500年というケヤキの大木がそびえている。

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とにかく、藤村さんに挨拶をして、記念館に入った。

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その後、展望台に行き、千曲川を眺めた。

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私は、島崎藤村の詩が大好きなのだ。
彼の「千曲川旅情の歌」を心で復唱しながら
当時の千曲川の風景を思い浮かべる。

だれでも、消えずに心に焼き付いた詩というものがあると思うが
私の三大詩の一つがこの「千曲川旅情の歌」である。
他の二つは、ゲーテの小説「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」の中の
「ミニヨンの歌」、そして、杜牧の「江南春絶句」である。

しばし、感傷に慕っての帰り道、草笛演奏機なるものが設置されていた。
私は、素通りするつもりだったが、
妻が興味を示してかボタンを押してしまった。
流れてくるのは、藤村ではないが、
まさに「歌哀し佐久の草笛」を彷彿とさせるわびしさを感じた。

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録音が悪いのか、演奏機がわるいのか、とにかく、めちゃわびしい!
設置者には、申し訳ないけど、聴かなかったら良かったと思うくらいだ。
しかも、それが以外と長いこと流れてくるのだ!
懐古園の散策は、思わぬハプニングで終わった。

お口直しと云うわけではないが、早速、高峯高原の「ランプの宿」へ
新緑の林の道をひたすら、走って到着!

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早速、2000mの宿の裏山にある露天風呂を楽しんだ。
遙か眼下に小諸の街が見える。

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気温15度で、少し肌寒さが、風呂のありがたみを増した。

さわやかな風に包まれて、今日の旅が暮れていった。
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<付記>

 千曲川旅情の歌
              島 崎  藤 村
    一
小諸なる古城のほとり 
雲白く遊子(いうし)悲しむ
緑なす繁?(はこべ)は萌えず
若草も藉くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡邊
日に溶けて淡雪流る

あたゝかき光はあれど
野に滿つる香(かをり)も知らず
淺くのみ春は霞みて
麥の色わづかに靑し
旅人の群はいくつか
畠中の道を急ぎぬ

暮れ行けば淺間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざよふ波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む
     二

昨日またかくてありけり
今日もまたかくてありなむ
この命なにを齷齪(あくせく)
明日をのみ思ひわづらふ

いくたびか榮枯の夢の
消え殘る谷に下りて
河波のいざよふ見れば
砂まじり水巻き歸る

嗚呼古城なにをか語り
岸の波なにをか答ふ
過(いに)し世を靜かに思へ
百年(もゝとせ)もきのふのごとし

千曲川柳霞みて
春淺く水流れたり
たゞひとり岩をめぐりて
この岸に愁(うれひ)を繋(つな)ぐ

ミニヨンの歌
        訳 高橋健二
  君や知る、レモン花咲く国
  暗き葉かげに黄金(こがね)のオレンジの輝き
 なごやかなる風、青空より吹き
 テンニン花は静かに、月桂樹は高くそびゆ
 君や知る、かしこ。
    かなたへ、かなたへ
 君と共に行かまし、あわれ、わがいとしき人よ。

  君や知る、かの家。柱ならびに屋根高く、
  広間は輝き、居間はほの明かるく、
  大理石像はわが面を見つむ、
  かなしき子よ、いかなるつらきことのあるや、と。
  君や知る、かしこ。
    かなたへ、かなたへ
 君と共に行かまし、あわれ、わが頼りの君よ。

  君や知る、かの山と雲のかけ橋を。
  ラバは霧の中に道を求め、
  洞穴に住むや古籠の群。
  岩は崩れ、滝水に洗わる。
  君や知る、かしこ。
    かなたへ! かなたへ
 わが道は行く。あはれ、父上よ、共に行かまし!

江南春絶句
              杜牧
 千里鶯啼いて緑紅に映ず
水村山郭酒旗の風
 南朝四百八十寺
 多少の楼台煙雨の中

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霧ヶ峰高原を行く [旅]

2017年6月13日(火)

信州においでと風が誘うので、出かけることにした。
まずは、昨年秋にも訪れた霧ヶ峰・車山高原に行く。
草原の中を走り、コロボックルヒュッテでコーヒータイム

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テラスでのんびりと草原を眺めていると故郷に帰ったような気分になる。
私にとって草原は、胸が熱くなるような郷愁を感じさせてくれるのだ。
この感情は、私だけなのだろうか?
同じように草原に郷愁を感じる人っているのだろうか?

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少年だった頃の熱い情熱のようなものが、胸にこみ上げてくるのだ。
草原を吹き抜ける風になりたい気分になる。

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ヒュッテの入り口あたりに、「キスゲに寄す」という碑が立っていた。

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キスゲに寄す

   キスゲの花が 咲けば夏だと
  いつも私は 手紙を書いた
  咲きいそぐ 一夜花
  すぎてゆく 束の間の夏

  キスゲの花が 散れば秋だと
  いつも私は 手紙を書いた
  散りいそぐ 花たちを
  抱きしめて 押しとどめたい


  キスゲの花が 青い空から
  まい降りてきた 星の灯
  霧ヶ峰 白い雲
  果てもなく 金色の花

  キスゲの花を ひとつ見つけた
  あの夏の日の 胸のときめき


  花の名を ささやいた
  あの人は もういない秋

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心にしみいる詩である。
かって、私もまだ若いときに、ここに来た。
夏の太陽に照らされて、
見渡す限りニッコウキスゲが咲き乱れていた。
もう一度、それを観たいと思い、7月に訪れたいと思う。

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が、ヒュッテのオーナーさんの話では、
かっての姿はいまはなく、囲いの中だけに咲くという。
なんと、鹿が食い尽くしているというのだ。
放っておくと、絶滅の恐れがあるという。
寂しい思いが胸をよぎり、鹿への怒りがこみ上げる。

天敵の狼が絶滅したため、鹿は我が物顔の振る舞いだ。
私が狼になって、鹿をやっつけたい気分になる。
鹿害は、日本全国に広がっていて、大きな被害をもたらしているのだ。
鹿を絶滅させるなどとは、思わないが
一定の範囲に囲い込んでしまう必要を感じる。

国や自治体で本気で鹿害をなくす取り組みが必要だと思う。
なぜ、そうしないのだろうかと不思議である。
自衛隊と猟友会などを総動員して、駆除をしてほしいものである。

夕方、今夜の宿、白樺湖に向かう。

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車山の山麓を走るビーナスラインを下りていくと
眼下に夕日に照らされた白樺湖が見えてきた。


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白樺湖を眺めながら、ゆったりと浸かる露天風呂で、身も心もリラックスした!

生ビールで喉を潤し、一日が暮れた。

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やまなみハイウェイを行く その3 瀬の本高原 [旅]


長者原を後にして、三股山を左に見ながら南へ向かう。

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坂道を登りきると、そこは牧ノ戸峠(標高1,330m)である。
ここからは、遠くに阿蘇の連山を眺めながら、ひたすら下る。

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瀬の本高原が目の前に広がる。
うねうねと続く草原の中を阿蘇に向かって走る。

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途中、いつも立ち寄るところがある。
人家もまったく見えないのに、ポストだけがポツンと立っているのである。
なにか不思議な風景だが、このポストはちゃんと管理されていて
夏に立ち寄ったときには、ポストに竹筒が取り付けられていて
花が生けてあったのだ。
きっと、この草原の奥の家の方が、郵便屋さんに便宜を図って、道路際に
ポストを設置したのではないかと勝手に想像している。

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やがて、阿蘇の外輪山へ至る。

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さらにひたすら下ると阿蘇神社を経て、宮地駅に到達
ここが、やまなみハイウェイ南端である。
で、この章もここで終わります。


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やまなみハイウェイを行く その2 長者原 [旅]


湯布院の町を通り抜け、水分峠をこえる。
やまなみハイウェイは、別府と阿蘇を結ぶ高原ハイウェイなのだ。
小田の池、山下湖を左に見ながら、さらに進む。

やがて、高原が目前に広がる。
久住高原である。
朝日台というレストランで休憩
朝のコーヒーは、格別である。

右手に千町無田を眺めながら、さらに進むと飯田高原。
ここには、自然動物園、美術館、湯の宿などが点在する。
温泉付き貸し別荘もある!

やがて、長者原画見えてくる。
正面には、久住連山、噴煙を上げている山もある。

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長者原ヘルスセンターで朝食休憩をとる。
大きな駐車場は、登山者の車で一杯!
ここにはビジターセンターも有り、散策!
草原では、ススキ刈りが行われていた。

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我が家の女帝は、丘に上がって国見である。(笑)

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タデ原湿原では、木道が設置されて、散策できるようになっている。
筑後川源流の碑があった。
さすがの私も初めての認識である。

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山での遭難者の救援に活躍したという「平治号」という名の
犬の銅像もある。

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が、私は、こちらが気に入っている。

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「坊がつる讃歌の碑」(原文のまま)

1 人みな花に 酔うときも
  残雪恋し 山に入り
  涙を流す 山男
  雪解(ゆきげ)の水に 春を知る

2 ミヤマキリシマ 咲き誇り
  山くれないに 大船(たいせん)の
  峰を仰ぎて 山男
  花の情を 知る者ぞ

3 四面山なる 坊がつる
  夏はキャンプの 火を囲み
  夜空を仰ぐ 山男
  無我を悟るは この時ぞ

4 出湯の窓に 夜霧来て
  せせらぎに寝る 山宿に
  一夜を憩う 山男
  星を仰ぎて 明日を待つ

5 石楠花谷(しゃくなげだに)の 三俣(みまた)山
  花を散らしつ 篠分けて
  湯沢に下る 山男
  メランコリーを知るや君

6 深山紅葉(みやまもみじ)に 初時雨(はつしぐれ)
  暮雨滝(くらさめたき)の 水音を
  佇み聞くは 山男
  もののあわれを 知る頃ぞ

7 町の乙女等 思いつつ
  尾根の処女雪 蹴立てつつ
  久住(くじゅう)に立つや 山男
  浩然の気は 言いがたし

8 白銀(しろがね)の峰 思いつつ
  今宵湯宿に 身を寄せつ
  斗志に燃ゆる 山男
  夢に九重(くじゅう)の 雪を蹴る

9 三俣の尾根に 霧飛びて
  平治(ひじ)に厚き 雲は来ぬ
  峰を仰ぎて 山男
  今草原の 草に伏す

Youtube「坊がつる讃歌 芹洋子」
https://www.youtube.com/watch?v=SMif4N9EZuI

久住山に初めて登頂したのは、高校生の時だった。
学校では、友人だけで登頂することは禁止されていたが
それでも友人と1拍2日のスケジュールで登った。
一夜の宿は、法華院温泉だった。
あとで、先生から大目玉をもらった(笑)

以来、山にあこがれ、いろんな山に挑戦した。
「アルプス一万尺」や「夏の思い出」、「いつかある日」
「雪山賛歌」などが、「坊がつる讃歌」と共に愛唱歌だった。
いまでは遠い昔のこととなった。


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やまなみハイウェイを行く その1 鶴見岳・由布岳 [旅]

2016年11月16日(水)

里心に誘われて、大分港に上陸、
朝焼けのの始まりかけた別大国道を走る。
行く手にフルムーンが鶴見岳の上に静かにたたずんでいた。

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で、その鶴見岳を右手に見ながら山道を進む。
やがて、朝の光に照らされた由布岳登山口に到着。
ひんやりとした清い大気に包まれる。

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晩秋の由布岳は、燃え立つように美しい!

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フト見ると登山を始めた人の姿があった。

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由布岳の南麓を回りながら進むと由布岳の違った姿も見れる。

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展望台から、湯布院の町が一望できた。

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ようよう朝日が差し始めていた。


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黄金の日々 その2 [旅]

2016年11月7日(月)

行楽2日目は、永源寺に出かけた。

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が、いざ参拝にとなって、問題を発見
なんと石段が・・・・・・・・・
何段あるのかと聞くと100段以上あるというのだ。
階段苦手の私には、ちょっと動揺したよ。
でも、頑張って、登り切った!

途中 めがねをかけた坊さんの石像
なんでめがねなんだよとぶつぶつ。

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やがて十六羅漢様が迎えてくれた。

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参道の坂道をしばらく行くと門があらわれた。

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山門かと思ったら、違うというのだ。
山門は、さらにその先にでんとひかえていた。

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山門の内側では、650周年の法要が始まろうとしていた。
受付で「今日は拝観料は、いただきません」と言われた理由が
どうもこれがあるかららしい。

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境内は、紅葉が進んでいて、おだやかな雰囲気が漂っていた。

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門前のお店で買物のあとは、もくもくファームへ。

途中、楽しい物を発見
なんと案山子文化に出会いました。
自宅の庭や畑に案山子が一杯!
ひとしきり楽しませて貰った。

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11月25日に読売テレビで放映されるらしい!

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この写真の中に一人だけ本物の人間がいます(笑)

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さて、もくもくファームに到着

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とんかつ三昧の昼食会のあと散策と買い物!
ご婦人方は両手に買い物をぶら下げてご満悦!
男どもは、ベンチでのんびり!
ここにも案山子が一つ

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賑やかな会話の中、帰路につきました。
気遣いの必要の無いオープンな仲間との旅も楽しいものでした。

 


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黄金の日々 その1 [旅]

2016年11月6日(日)

「黄金の日々」というグループで年に一度の行楽に参加した。
「黄昏の日々」じゃないよ。
今日は滋賀県信楽の山中にあるMIHO Museumに出かけた。
駐車場から、時速20kmほどの電気自動車で玄関まで行く。
森に囲まれた山中に突然のように近代的な建物が現れる。
こんな不便な人里離れた場所なのに意外のも多くの人出だ。

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紅葉も進んでいた。

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「JEWELS ムガール皇帝とマハラジャの宝石」展が催されていた。
展示量も半端ではない。
半日楽しむことが出来た。

で、今夜のお宿は、ここ!

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大河原温泉 かもしか莊」

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近江牛の料理で満足!
露天風呂で、暮れゆくお空を眺めて、心ゆくまで楽しめた!!!


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信州の旅 その4 天空の紅葉 [旅]

2016年10月19日(水)

万座温泉聚楽の朝は、爽快な天気だった。
部屋の窓から、地中から吹き出す蒸気が見える。

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今日は万座ハイウェイから草津―志賀道路へ向かう。

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白根山を横手に見ながら、山岳道路を登っていく。
標高が高いので、紅葉も今が盛りである。

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白根山の噴煙も眺めることが出来た。

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やがて、日本国道最高地点、2170mに到達
壮大な山岳風景が目前に広がっていた。

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眼下に木戸池も見えてきた。

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渋峠をこえて、横手山ドライブインでコーヒータイム
目にしみるような自然にうっとり!
かくも美しい風景に感謝の念で一杯になる。
今回の旅を企画して本当に良かったと思った。

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横手山を背に紅葉の木々に抱かれるようにして
ヘアピンカーブを下る。

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坂を下りきったあたりで、美しい池を発見した。
早速、立ち寄ると、
目の覚めるようなきれいな風景が目前に広がる。
で、池の畔を歓声を上げながら散歩した。

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志賀レークホテルでコーヒータイム
カフェは、閉店中だったけど、
僕らのためにだけ臨時営業してくれた。
なんと親切なホテルである。
ここでは景色だけでなく、人の心も美しいように思えた。

この池は、蓮池というらしい。
大きなホテルの窓から見える景色を楽しみながらのコーヒーは
特別においしさも増したような気がした。
自然とホテルに感謝です。

帰路は、途中「道の駅北信州 やまのうち」で昼食!

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志賀高原に別れを告げて、家路についた。
本当に、感動の良い旅が出来た。


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信州の旅 その3 白樺湖から万座へ [旅]

2016年10月18日(火)

信州の旅3日目の朝は、爽快な天気だった。
ホテルの庭では、ナナカマドの赤い実がたわわに実り

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白樺の林の向こうではモミジが日の光を受けて、輝いていた。

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まずは、白樺湖を一周した。
対岸から眺めるとパイプの煙は見えないが(笑)ホテルは、
車山をバックに、湖にきれいに映り込んでいた。

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昨日は霧で見れなかった霧ヶ峰に再チャレンジすることにした。

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車山の山麓のパーキングエリアからは、富士山が望めた。

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車山を過ぎるといよいよ霧ヶ峰高原
なんだか郷愁を感じる風景である。
思わず、故郷の久住高原を思い出してしまった。
7月頃なら、ここらはニッコウキスゲが咲き誇っているところである。
が、私は、秋の草原風景の方が好きなのだ。

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霧ヶ峰で折り返して、車山の草原を眺めながら白樺湖に戻る。

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眼下に白樺湖が今日は、はっきりと見えた。

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白樺湖から北上し、女神湖で、休憩。
ここの秋色も素晴らしい。

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大門街道をさらに北上し、千曲川を越えて、
湯ノ丸高原、地蔵峠を経て、池の平に訪れる。

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カラマツ林を抜けると、そこは広々とした池ノ平である。

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以前、夏に訪れたことがあるが、そのとき、
いつかは、秋にも是非訪れたいと思った場所である。
以来、十数年ぶりの念願が叶ったことになる。
想像したとおりの姿で迎えてくれた。

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以前訪れたとき、池にはアヤメが咲いていて
私は、アヤメ池とばかり思っていたが
標識は、「鏡池」と書いてあった。

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ただ、少し残念なのは、下界は晴れていたのであるが
ここでは、雲が空を覆っていた。
なにしろ、標高2,000mの場所であり、天候はすごく気ままなのだ。
木道に腰を下ろして、昼食をとった。
時折、雲の切れ目から、部分的に日が差してくる。
こういうところで、おだやかに死を迎えられたらとフト思った。

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木道の下から、名も知らぬ草花が私達を見上げていた。

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名残は尽きないが、後ろ髪引かれる思いで、万座ハイウェイへ向かう。

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途中、嬬恋牧場でコーヒータイム
ここには、「愛妻の鐘」というものがあるのだが、
さすがに私は、ならす気になれなかった。
代わりに若いカップルがならしていた。

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紅葉に燃える山を眺めながら、
今夜の宿、万座温泉聚楽に向かった。

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宿では、早速野趣味豊かな露天風呂で夕暮れを満悦。
多くの宿泊客がいるのに、なぜか露天風呂は独り占めできた。
やがて一番星が迎えてくれた。
夕食の一杯が楽しみである。


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