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プリンス・エドワード島の旅―8 [旅]

2009年9月10日

プリンス・エドワード島 第6日目(現地6月27日)

今日は、PEIの南西部をドライブする予定である。
現地の地図に記されているScenic Heritage Roadを走って
見ようと言うことになった。
えらちゃんは、別行動で、朝一にファーマーズマーケットに
まず行く予定だというので、通り道でもあるので送ってあげる
ことにした。
ファーマーズマーケットは、シャーロットタウンの郊外にある。
で、ついでに僕らも、覗いてみた。
多くの人でにぎわっていた。

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妻も釣られて、えらちゃんとお買い物!

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僕は、アイスクリームをほおばった。
ギターを抱えてきた人が、入り口で歌いだした。
妻の買い物を待っている間、ベンチで歌を聴いていた。

Hunter Riverから13号に入る予定が通り越してしまい、
Frederictonから264号線へGlen Valley

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途中、スクールバスが止まっていて、カナダの国旗が翻っている
ハウスを発見した。

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小学校のようなので、バスの方へ歩いていたら
かのハウスからご婦人が裸足で出てきて、どこから来たのか?という。
日本だ、といい、小学校なのかと聞くと、わたしの家だという。
でも、スクールバスがあるのは何故かというと、
ご主人がスクールバスのドライバーだということだった。

227号からScenic Heritage Roadを通り、Hertsvilleへ

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ところがまた、道を間違えて、気がつけば225号線でSprington!

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うろうろしていたら、デラックスな車に乗ったご婦人が
声をかけてくれて、Hertsvilleへの道を教えてもらった。

Hertsvilleからは、13号に入り、Kellys Crossで246号へ

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WestmorelandからScenic Heritage Road を通って237号へ

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ここで開けた道に出たところで、二人で土手に座ってランチタイム。

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それから237号から245号を経て247号でNew Havenへ

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そこからDunedinに着いた。
大きな川Clyde River、ここで一休み、

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歩いていたらリスが道路を横断して行った。
あっという間のことでカメラには撮れなかった。
橋を渡ってLong Greekへ行こうと思ったが橋が工事で渡れない。
仕方なく引き返し、TransCanada Highwayを走った。
Victoriaで10号線に入り、Borden-Carletonに着いた。

ここには、カナダ本土とPEIを結ぶ
全長約13kmのコンフェデレーション大橋があるのだ。
橋の袂には、サービスエリアがあって、
街灯の連なる店舗が並んでいて、ここも多くの人でにぎわっていた。
で、僕らも、その一人になった。

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車で約12分でわたれる。冬、凍結する海にかかる橋としては
世界最長の橋と言うことで渡ってみることにした。
本土に向かう時には、ゲートがあり、通行料を払わねばならない。
が、本土からは、ゲートはなく無料でPEIに入れるのだ。
つまり、本土から来た人は、お帰りには、料金を払いなさい
というわけだ。料金は、カナダドルで42ドル50セント!
日本円で約4,000円(片道でも、往復でも同じ料金)。

カナダ本土に入ると、そこにもサービスエリアがある。
で、僕らも立ち寄ることにした。

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海辺では、小さな兄妹が水遊び。仲良く楽しそうである。両親は
離れた場所で見守っている。

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僕らは、そこから橋の写真を撮る。なにしろPEI側からは
撮影できる場所が無いのだ。

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ポストはカナダでも赤い箱!!

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サービスエリアに中高年ライダーの一団がやって来た。
和気藹々と男女で仲の良い雰囲気で、旅を楽しんでいた。

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で、僕らは、再び橋を通って、PEIに戻った。

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                    (向こうにみえるのがPEI)

今夜は、7時からシャーロットタウンの
コンフェデレーションホールで「赤毛のアン」のミュージカルを
妻とえらちゃんが鑑賞することになっている。
で、帰りは、1号線から110号線でLower Freetownに出て
そこから8号線でSummerfieldで2号線に入って
ホテルのあるシャーロットタウンに帰ってきた。

ホテルの部屋に入るとメッセージランプがついていたので
電話するけど、どうしても連絡が取れない。
で、仕様書を読んで試みるけど駄目!
なんじゃいな、これ!
フロントに電話して、メッセージがないかと訪ねるけど「ナイ」という。
で、妻がフロントまで出かけて、念を押すけどない!
が、気になるので、
もう一度フロントに問い合わせると別の人が出て、メッセージが
あるという。
妻はプンプン怒って、メッセージを取りに行った。

ユリ・ヨシムラ・ガニオンさんからのメッセージだった。
ご存知の方も多いと思いますが、彼女は、今秋日本でも上映予定の
アンを探して」と言う映画のプロジューサーなのだ。
6時に僕らをホテルに訪ねてくる旨のメッセージだった。
彼女も今夜「赤毛のアン」のミュージカルに御招待されている
とのことで、その前に僕らを訪ねる予定なのだ。

が、6時を回っても、彼女の姿はないので、
きっと多忙なのだろうと思いホールに二人で出かけた。
ホールは、ホテルから歩いて、散歩気分で行ける距離である。
ところがこのホール、どこが入り口なのかわかりにくい。
あちこち、頭を突っ込みながら、探して南側の道路に出た。
そこは、道路に椅子とテーブルが並んでいて、みんなコーヒー等
飲みながら、くつろいでいた。
その道路側の地下鉄の入り口みたいな所がホールの入り口だった。

中に入るとチケット売り場や綺麗なテナントの店が並んでいる。

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が、えらちゃんもユリさんも姿なし!
僕らは、お店を見て回った。妻は熱心に品物を眺めているので
僕は、別の入り口を見つけたので、そちらに出てみると
そこでは、ミュージカル鑑賞者を"赤毛のアン"が出迎えていた。
こちらの入り口がメインなのだと初めてわかった。
で、みなさん、それぞれ、記念写真を撮っていた。

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開演間近になって、ユリさんご夫妻が到着。
予定が大きくずれてしまって、遅くなったらしい。
まずは、合えて一安心。
ユリさんのご主人、クロード・ガニオンさんは、映画監督で克脚本も書いておられる方で
日本でも有名な方だけど、お逢いして、非常に気さくな方だと思った。
僕は、初めてお逢いした。で、握手!
ユリさんからすごく景色のいいオーガニックファームのB&Bを
紹介してもらった。
明日行ってみることにした。
開始のベルでユリさんご夫妻と妻は、ホールに入っていった。

僕は、一人でコンフェデレーションホールを後にして
シャーロットタウンの散策に出かけた。

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町はまだ、日が差していて、家々では、テラスで
くつろいでいる姿がいたるところに見受けられた。
家族連れで海岸の公園に出かけている姿もなにかゆったりした
ものを感じる。
のんびり愛犬と散歩のご婦人もいる。
本当に穏やかに生活を楽しんでいるという気がする。
一人でぶらぶら歩いている僕もなんの違和感も感じないのだ。

1時間ほど散歩して、ホテルに帰り、ウイスキーを片手に
テレビを見ていたら10時過ぎに妻がご機嫌で帰ってきた。
えらちゃんとも会場で合えたと言う。
でも彼女は、お疲れで半分寝ていたらしい(笑!)
で、しっかりミュージカルを見れなくて、悔やんでいたとか。
まあ、今日も記念すべき日でした。


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コメント 2

さっちゃん

こんばんは。
空の青さ、海の碧さ、緑と赤の大地、PEIは素晴らしい。
二人で土手でのランチタイム、良い思い出ですね。
早く映画が観たい。
by さっちゃん (2009-09-13 21:17) 

kazenotomo

さっちゃんへ
この10月にもPEIへもう一度行く予定です。
秋のPEIを楽しみにしています。
また、報告しますけど・・・
映画も早く日程が決まると良いね!
僕も心待ちしてるんだけど。
by kazenotomo (2009-09-16 22:50) 

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