プリンス・エドワード島の旅―6 [旅]
2009年9月2日(水)
プリンス・エドワード島 第4日目-2(現地6月25日)
灯台のある岬からノーザンバーランド海峡の眺めは、
青い海、赤い海岸、バターカップの群生。しばし、見とれる!
ポイント・プリムから、引き返し、東に向かう。
半島の横道を何度も侵入?
この路の先には、何があるんだろう?と
海だとわかっているけど行って見たくなる。
でも、これらの道は、プライベート道路が多いのだ。
これもそのような路に作られた外灯兼小鳥の小屋。
素朴でかわいいので妻にせがんで撮影してもらった。
半島の付け根辺りには、綺麗な川が流れていた。
次はウッズ・アイランズへ!
途中「道の駅」で休憩。
美味しいソフトクリームを、ここでもホウバル。
突然のようにウッド・アイランズの港が見えてきた。
まず、目に入るのは岬の丘には灯台!
で、ここで車を降りて散策。
沖にフェリーが見えてきた。
ずんずん近づいて、岬の小さな灯台の横を通り、入港。
3時のフェリーだ。ラッキー!
ここには、3つも灯台がある。
妻も大喜び!
堤防を歩いて、最初の灯台の風景を眺める。
青い海、青い空、その中に赤い崖、赤い屋根の灯台。
絶景かなである。
これぞプリンス・エドワード島の風景だ!
岬の丘には、赤い花、ハマナスが咲いていた。
灯台の電柱は、なんともシンプルである。
ウッド・アイランズから、更に東へ向かう。
良い景色があると車を止めて、しばし、眺める。
辿り着いたのは、ケープ・ビアの灯台。
ここでは、一階に売店があり、ソフトクリームを売っていた。
近くのご婦人が、内職的にやっているそうだ。
で、次はパーミュラー・アイランドを目指して、スタコラサッサ!
ところが、スタコラサッサは、思わぬ出来事に遭遇した。
直角に近い一本道のカーブに来て、ふと、変な気分になった。
なんか、前に来たような気がする。
あたりを見回してみたら、あのへんてこな電線がある。
で、確信した。これは、一度走った道だ!
そこで、バックしようとルームミラーを見たら
何故か、叔父さんの顔がある。
バックすると、それがどんどん大きくなった。
「ギョ!」
さっき、カーブを回ったときには、人影など無かったのに!
驚いて、車を止めて、良く見ると、カーブの向こうに人がいる。
しかも、愛想よく微笑んでいるのだ。
道路から一段と低い畑で、台の上に立って、僕らを見ていたのだ。
で、妻が下りて、道を聞きに行った。
ところが、これがなかなか帰ってこない!
大あくびしてたら、やっと帰ってきた。
その親切な人のおかげで、無事、マリーリバーにいくことができた。
妻が「サンキュウ!」と言ったら「どういたしまして」と
日本語が帰ってきたというので、二人で大笑い!
さっきとおった車が又来たというので待ち受けていたようである。
なんとも親切な人だ。
マリーリバーでまた、道に迷った。
今度は、案内所の標識を見つけて、行くと、ガソリンスタンドだ。
で、パミュラー・アイランドへの道を教えてもらう。
途中に、おとぎの国のような村も発見。
ご婦人が芝刈りをしていた。
ここでも洗濯物が干してあって、何故かカメラに納めたくなった。
パミュラー。アイランドは、島というけど、
一応道路で繋がっている。
人家も少ない島である。
牧場では、馬が草を食んでいた。
灯台は、フェンスで囲まれていて、すでに閉まっていた。
島の先端の海岸は、赤い土に囲まれたように静かに広がっていた。
これで本日の観光は、予定どうりに終わり、帰路に着いた。
午後8時過ぎ、ホテルに帰着。
近くのコンビニで買い込んだ食糧で、ウイスキーを片手に夕食!
楽しく、素敵な一日でした。
(現地6月26日に続く)
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