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黄金の日々 その2 [旅]

2016年11月7日(月)

行楽2日目は、永源寺に出かけた。

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が、いざ参拝にとなって、問題を発見
なんと石段が・・・・・・・・・
何段あるのかと聞くと100段以上あるというのだ。
階段苦手の私には、ちょっと動揺したよ。
でも、頑張って、登り切った!

途中 めがねをかけた坊さんの石像
なんでめがねなんだよとぶつぶつ。

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やがて十六羅漢様が迎えてくれた。

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参道の坂道をしばらく行くと門があらわれた。

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山門かと思ったら、違うというのだ。
山門は、さらにその先にでんとひかえていた。

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山門の内側では、650周年の法要が始まろうとしていた。
受付で「今日は拝観料は、いただきません」と言われた理由が
どうもこれがあるかららしい。

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境内は、紅葉が進んでいて、おだやかな雰囲気が漂っていた。

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門前のお店で買物のあとは、もくもくファームへ。

途中、楽しい物を発見
なんと案山子文化に出会いました。
自宅の庭や畑に案山子が一杯!
ひとしきり楽しませて貰った。

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11月25日に読売テレビで放映されるらしい!

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この写真の中に一人だけ本物の人間がいます(笑)

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さて、もくもくファームに到着

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とんかつ三昧の昼食会のあと散策と買い物!
ご婦人方は両手に買い物をぶら下げてご満悦!
男どもは、ベンチでのんびり!
ここにも案山子が一つ

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賑やかな会話の中、帰路につきました。
気遣いの必要の無いオープンな仲間との旅も楽しいものでした。

 


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黄金の日々 その1 [旅]

2016年11月6日(日)

「黄金の日々」というグループで年に一度の行楽に参加した。
「黄昏の日々」じゃないよ。
今日は滋賀県信楽の山中にあるMIHO Museumに出かけた。
駐車場から、時速20kmほどの電気自動車で玄関まで行く。
森に囲まれた山中に突然のように近代的な建物が現れる。
こんな不便な人里離れた場所なのに意外のも多くの人出だ。

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紅葉も進んでいた。

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「JEWELS ムガール皇帝とマハラジャの宝石」展が催されていた。
展示量も半端ではない。
半日楽しむことが出来た。

で、今夜のお宿は、ここ!

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大河原温泉 かもしか莊」

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近江牛の料理で満足!
露天風呂で、暮れゆくお空を眺めて、心ゆくまで楽しめた!!!


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信州の旅 その4 天空の紅葉 [旅]

2016年10月19日(水)

万座温泉聚楽の朝は、爽快な天気だった。
部屋の窓から、地中から吹き出す蒸気が見える。

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今日は万座ハイウェイから草津―志賀道路へ向かう。

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白根山を横手に見ながら、山岳道路を登っていく。
標高が高いので、紅葉も今が盛りである。

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白根山の噴煙も眺めることが出来た。

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やがて、日本国道最高地点、2170mに到達
壮大な山岳風景が目前に広がっていた。

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眼下に木戸池も見えてきた。

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渋峠をこえて、横手山ドライブインでコーヒータイム
目にしみるような自然にうっとり!
かくも美しい風景に感謝の念で一杯になる。
今回の旅を企画して本当に良かったと思った。

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横手山を背に紅葉の木々に抱かれるようにして
ヘアピンカーブを下る。

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坂を下りきったあたりで、美しい池を発見した。
早速、立ち寄ると、
目の覚めるようなきれいな風景が目前に広がる。
で、池の畔を歓声を上げながら散歩した。

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志賀レークホテルでコーヒータイム
カフェは、閉店中だったけど、
僕らのためにだけ臨時営業してくれた。
なんと親切なホテルである。
ここでは景色だけでなく、人の心も美しいように思えた。

この池は、蓮池というらしい。
大きなホテルの窓から見える景色を楽しみながらのコーヒーは
特別においしさも増したような気がした。
自然とホテルに感謝です。

帰路は、途中「道の駅北信州 やまのうち」で昼食!

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志賀高原に別れを告げて、家路についた。
本当に、感動の良い旅が出来た。


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信州の旅 その3 白樺湖から万座へ [旅]

2016年10月18日(火)

信州の旅3日目の朝は、爽快な天気だった。
ホテルの庭では、ナナカマドの赤い実がたわわに実り

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白樺の林の向こうではモミジが日の光を受けて、輝いていた。

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まずは、白樺湖を一周した。
対岸から眺めるとパイプの煙は見えないが(笑)ホテルは、
車山をバックに、湖にきれいに映り込んでいた。

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昨日は霧で見れなかった霧ヶ峰に再チャレンジすることにした。

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車山の山麓のパーキングエリアからは、富士山が望めた。

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車山を過ぎるといよいよ霧ヶ峰高原
なんだか郷愁を感じる風景である。
思わず、故郷の久住高原を思い出してしまった。
7月頃なら、ここらはニッコウキスゲが咲き誇っているところである。
が、私は、秋の草原風景の方が好きなのだ。

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霧ヶ峰で折り返して、車山の草原を眺めながら白樺湖に戻る。

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眼下に白樺湖が今日は、はっきりと見えた。

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白樺湖から北上し、女神湖で、休憩。
ここの秋色も素晴らしい。

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大門街道をさらに北上し、千曲川を越えて、
湯ノ丸高原、地蔵峠を経て、池の平に訪れる。

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カラマツ林を抜けると、そこは広々とした池ノ平である。

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以前、夏に訪れたことがあるが、そのとき、
いつかは、秋にも是非訪れたいと思った場所である。
以来、十数年ぶりの念願が叶ったことになる。
想像したとおりの姿で迎えてくれた。

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以前訪れたとき、池にはアヤメが咲いていて
私は、アヤメ池とばかり思っていたが
標識は、「鏡池」と書いてあった。

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ただ、少し残念なのは、下界は晴れていたのであるが
ここでは、雲が空を覆っていた。
なにしろ、標高2,000mの場所であり、天候はすごく気ままなのだ。
木道に腰を下ろして、昼食をとった。
時折、雲の切れ目から、部分的に日が差してくる。
こういうところで、おだやかに死を迎えられたらとフト思った。

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木道の下から、名も知らぬ草花が私達を見上げていた。

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名残は尽きないが、後ろ髪引かれる思いで、万座ハイウェイへ向かう。

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途中、嬬恋牧場でコーヒータイム
ここには、「愛妻の鐘」というものがあるのだが、
さすがに私は、ならす気になれなかった。
代わりに若いカップルがならしていた。

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紅葉に燃える山を眺めながら、
今夜の宿、万座温泉聚楽に向かった。

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宿では、早速野趣味豊かな露天風呂で夕暮れを満悦。
多くの宿泊客がいるのに、なぜか露天風呂は独り占めできた。
やがて一番星が迎えてくれた。
夕食の一杯が楽しみである。


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信州の旅 その2 美ヶ原へ [旅]

2016年10月17日(月)

旅行2日目の朝、雨の音で目が覚めた。
外を眺めると土砂降りである。
なんたること!
でも、めげずに予定通りに出発した。

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が、うれしいことに諏訪湖PAに着いた頃は、雨がやんでいた!

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諏訪ICを出て、諏訪湖を背に霧ヶ峰を目指す。
すれ違う車もない!
こんな日に霧ヶ峰に向かう人は、いないようだ。
霧ヶ峰高原に着いても、見えるのは目の前の道だけ。

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立木も眠りこけたように立っている。

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霧の中で車を止めて、昼食!
またもラッキーなことに、霧が晴れて、諏訪の町が雲間に見えてきた。

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霧の駅からビーナスラインに入り、一路美ヶ原を目指した。

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美ヶ原の急なヘアピンカーブで10人ほどの自転車グループに出会った。
この急な坂道を自転車に乗ってすたこら登っているにはびっくり!
で、「頑張れ!」と声援を送る。
「どこから来たの?」と聞くと、なんと台湾だという。
再び、びっくり!

この坂道、本当に登れるのだろうかと案じながらも、
お先に山本小屋ふる里館に到着。
美味しいコーヒーをいただく。
「そのうち、台湾の人たちが10人ほど来るよ」と伝えると
「賑やかになるね」とうれしそうにしていた。

そこから、徒歩で高原に向かう。

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やがて、彼方に美しの塔が見えてきた。
どんよりとした空も青空を見せ始めた。

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牧場では、牛がのんびりと草を食べていた。
突然、妻が私の体を引っ張って大声で「うし! うし!」と叫ぶ。
私はびっくりで、なにゆえに牛でそんなに大騒ぎするんだと思う。
これも「妻の不思議」の一つである。

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とにかく「美しの塔」にたどり着く。
ここは標高2000m、鐘を鳴らして、景色を楽しむ。

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ふる里館へ引き返していたら、例の台湾の人たちがやってきた。
「がんばったねえ!」と声をかけると、うれしそうに手を振る。
彼らは、今日はここでお泊まりのようである。

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私達は、霧ヶ峰まで引き返し、車山を通って、白樺湖に向かう。

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途中、再び霧にであった。
でも、それもつかの間だった。

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今夜の宿は、「ホテルパイプのけむり」だ。
到着後、早速露天風呂で疲れを癒やす。
部屋の窓から、暮れゆく白樺湖畔を楽しんだ。

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信州への旅 その1 [旅]

2016年10月16日(日)

秋風に誘われ、にわかに旅心が目覚めて、小さな旅に出た。
初日の行き先は、しらびそ高原と下栗の里。
下栗の里は、「日本のチロル」といわれている。
百名山の登山家深田久弥氏が
「下栗ほど美しく平和な山村を私はほかに知らない」と絶賛している。
南アルプスを望む飯田市上村の東面傾斜面にある標高800m~1,000m所にあり
最大傾斜38度の傾斜面に点在する集落である。
ここはいわゆる観光施設ではない。
昔から今まで人々が住み生活している里である。
村の人に聞くと、昭和十年頃までは、炭の生産で村は栄えていたという。
その小学校跡地に今は、地元特産物の直売店などがある。

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そこに車を止めて、坂道を上り、村人が総出で作ったという山道がある。
人一人通れるような小径が険しい傾斜地に作られていて、
すれ違うときは、いずれかが立ち止まって道を譲らねばならない。

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その先に下栗の里を一望できる手作りの小さな展望台がある。
手作りなので「定員10名」と書いてあった。

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景観を楽しんだ後は、しらびそ高原に向かう。

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しらびそ峠を越えると、今夜の宿「ハイランドしらびそ」である。

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ここは標高標高1,918mにあり、雄大な南アルプス・中央アルプス・北アルプスの
大パノラマが楽しめる。
高原では、もう夕暮れが訪れていた。

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明日は雨の予報が出ていて、この先が心配であるが、疲れたので一杯飲んでねる。


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フェリーに乗って [旅]

2015年11月15日(日)
神戸六甲アイランドから、フェリー「さんふらわあ」で九州に向かった。

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出航はテープを投げて(笑)

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六甲アイランドが遠のいていく

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やがて明石海峡大橋が迫ってきた。
カメラの放列ができる。

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それも、あっという間に過ぎていく。

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瀬戸内海では、いろんな船が頻繁に行き来していた。

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トンビも見送りにやってきた!?

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白と青の旗を立てた小舟がたくさん浮かんでいた。
なにか競技をしているのだろうか、にぎやかである。

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今度は瀬戸大橋!

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橋に上部は車道、下部は鉄道になってるが、列車には会えなかった。

船内では、二胡のコンサートが行われていて、懐かしい曲も聴くことができた。

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天気もまあまあで、瀬戸内の景色も堪能できた。

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やがて、夕刻となり、海も夕ぐれ時となる。
船が夕日で赤く見える。

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夕暮れはどんどん進み、空はきれいな夕焼け空となった。

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夕闇の中に浮かぶのは、しまなみ海道の大橋!

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とうとう夕焼けも終わりに・・・・・・

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夜の10時に大分西港に着岸!
楽しい船旅も終わり、夜の街を車を走らせ、我が家へと向かった。


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『ヘレン・シャルフベック 魂のまなざし』に(広島・三次) その2 [旅]

2015年11月7日(土)

宿の朝は、すがすがしい空気に満ちていた。

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ロビーの壁には、陶板画が掛かっていた。
眺めていると、不思議な世界に引き込まれそうである。

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外では、紅葉が鮮やかである。

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今日は、この旅の目的である美術館にまず出かけることにした。
『奥田元宋・小由女美術館』(三次市)である。
もちろん、奥田元宋の作品、小由女の作品も見るのであるが
なんといってもフィンランドの女性画家『ヘレン・シャルフベック』の作品が第一である。
美術館の駐車場の楓もきれいに紅葉していた。

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入館するとロビーから、素晴らしい眺め!

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満月の夜は、この水の庭に満月が映し出されて、幽玄な世界を演出するそうである。

が、まずはこれ!

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作品は1階から~3階に渡って、84点
見応えのある展示である。
日本では、東京に次いで、ここだけの展示会となる。

一服してから、本館の常設展へ

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窓の外の風景もすてたのもではない。

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奥田元宋の代表作

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燃え上がるような月夜の山である。
作品名は『紅嶺』、1987年の作品

観賞の後は、近くのワイナリーで買い物(笑)
車を走らせて、昼食

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竹林をバックに紅葉樹が、印象的でした。
食事の後は、『辻村寿三郎人形館』に出かけた。

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ナビで人形館を探したが、出てこなかった。
大方の目安をつけて、近所まで来て、人に聞いてやっと見つけた。
聞けば、最近ここ「三次市歴史民俗資料館」に引っ越したのだとか。
もともとこの建物は三次銀行だったという。
堅固な金庫があったのもうなずける。

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で、これで今回の旅行の目的はすべて完了。
帰途についた。
全員無事帰宅した。







 


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『ヘレン・シャルフベック 魂のまなざし』に(広島・三次) その1 [旅]

2015年11月6日(金)

友人に誘われて、広島に1泊2日の旅をした。
車2台、10名のメンバーでだけど、男性は武区を含めて2名だけ。
中国自動車道、東城ICで降りて、東城の町並みを見学した。
京都よりもうんと紅葉が進んでいたのが、なにか不思議な感じがした。

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昨日までお祭りだったとかで、今日は町ものんびりムードだった。
祭りの名残の旗が印象的だった。

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本当にのどかな古い町並みである。
酒造店の看板も年期が入ってる!

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地酒が呑めるってんんで、女性陣は、大喜びだが、運転手たる僕は・・・・・どうなるの?

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寺もちゃんとある(あたりまえだろうが)(笑)

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それも一つではない

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国の有形文化財になっている『三楽莊』の見学もした。

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広間には、花が飾ってあった。

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ガラス越しにみえる庭の風景

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二階の廊下より眺めた庭

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窓!

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障子を閉めるとこんな雰囲気になる。

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街角では!

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アルコールランプの外灯なんて初めて見たよ。

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この町は、水がいいのか造り酒屋さんが多いようだ。

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町並み見学の後は、再び、中国自動車道で庄原ICでおりて
『かんぽの郷 庄原』で一泊の予定である。
はや、夕暮れの雰囲気!

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が、途中素晴らしい光景に出会った。
中国自動車道を走行中は、空は雨雲がどんよりと覆っていたが
なぜか西の空は、雲がなく、沈む真っ赤な夕日が、足下から照り輝いていた。
その赤い夕日が、紅葉の山々を赤く染めて、幻想的な風景である。
雨雲ですでに暗くなっている中で、全山を赤く染めた山々、
そして、近くの木々!
このハイウエイは、標高が高いのか、夕日が足下から輝いているのだ。
車中の人の顔も、赤く染めていた。
カメラに収めたい風景なれど、ここは高速道路で、駐車する場所もない!
心残りすること、甚だしい!!!

かんぽの宿に付くと、僕らのグループ名がなんと『黄金の日日』なのだ!
みんな大笑い!

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僕が旅行のレジメの印刷を頼まれたのだけど、グループ名がなかったので
勝手に『黄昏の日々』としようと思ったが
それじゃちょっと悔しいから『黄金の日々』としてプリントしたのだけど
それを世話役の人が、そのまま届けたというのだ。
恐れ入りましたです。

で、夕食会は、大いに盛り上がり、楽しい初日を終えました。
部屋も広くて、きれい、快適な宿でした。


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鶴岡市を歩く-山形の旅5 [旅]

2013年6月28日(金)

薄曇り、のち晴れ。23度。
今日も鶴岡公園に車を止めて、町散策。
まずは、近くの致道博物館を訪問。
ここは、重要文化財がてんこ盛りの博物館。
旧西田川郡役所、旧鶴岡警察署庁舎、旧庄内藩主御隠殿、
田麦俣(たぬぎまた)の民家。
国指定名勝「酒井家庭園」
国指定重要有形民俗文化財の収納庫などがあった。

次は、国指定史跡 藩校致道館へ。
歩くには、少々暑い!
入口付近に「藤沢周平」作品のゆかりの地の看板があった。

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「義民が駆ける」に登場する場所である。

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致道館のカリキュラム表を見ると、小さい時から「史記」などを
読ませていたのには、少し驚きである。
当時としては、結構体系だった教育が行われていたようである。

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次に鶴岡カトリック教会天主堂へ向かう。
途中、「物産大店 でがんす」でお土産を買う。

でも、町を歩いていると、メイン通りなのに、シャッターの降りた店が
多くて、気になる。
不況の影響で閉店したのであろうか?

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三雪橋という赤い橋を渡り、天主堂に行く。

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幼稚園の中になり、見学自由ということで、入ってみる。
お昼の食事を園児たちが賑やかに始めていた。
天主堂は、国指定重要文化財である。

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ここだけは、カナダのプリンス・エドワード島にいるような気分になった。
この天主堂には、大変珍しいものがある。
「黒い聖母マリア」像である。
フランス、ノルマンディー州デリヴランド修道院からやって来たという。

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ステンドグラスの窓絵も素晴らしい。
椅子に座り、しばし、見とれる。

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さて、次は旧風間家住宅「丙申堂(へいしんどう)」に向かう。
この建物は、国指定重要文化財である。
風間家は、酒田の本間家と並ぶ鶴岡の富豪である。
小作人も700人いたそうで、大地主でもある。
玄関の前には、風間銀行の提燈が対に下がっていた。
銀行も持っていたという。

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ガイドさんがいて、堂内を説明しながら案内してくれた。

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この建物は、屋根が面白い。
屋根には、びっしりと石が並べられているのである。
なぜ、こんなことをするかといえば、冬の風がすごいらしい。

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丙申堂に続いて、すぐそばにある風間家旧別邸「無量光苑釈迦堂」に。
ここは、藤沢周平の作品「蝉しぐれ」の映画のロケ地の一つである。
文四郎とふくが最後に再開する場面のロケ地である。
部屋から、眺める庭園もまた、映画の場面が浮かんできて
懐かしさを覚えた。

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見学者は、僕ら以外に親子3人連れさんの二組で、お互い昼食が
まだだったので、紹介された蕎麦屋さんに出かけた。

みゆき通りに面したお店だったけど
行ってみると想像とは、全く異なるお店だった。
なにか下町の古い蕎麦屋さんって、雰囲気で寂しい気がした。
みゆき通りといえば、鶴岡ではメイン通りの一つのはずなのにという
思うと、なにかわびしくなった。

食後は、藤沢周平の五間川を渡り、公園まで引き返した。

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さすがに、歩いていると汗が出る。暑い!
でも頑張って歩く。

次なるは、大督寺へ。
ここは、周平作品「義民が駆ける」の舞台になった寺である。

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入口に看板

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ここでまた発祥の地を発見。
今度は「学校給食発祥の地記念碑」があった。

次は、近くの寺、総穏寺。

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こちらは、周平作品「又蔵の火」の舞台である。
でも、仇討は、実際にあったとかで、銅像が建っていた。

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ここで本日の見学計画は完了。
大督寺のすぐ近くのカフェ「海坂」で、コーヒーブレイク。
今夜の宿の湯野浜温泉へ向かう。

高台にあるホテルの部屋の窓から日本海が広がっている。
夕食の途中で夕日の案内があり、部屋に帰り、窓から
日本海に沈む夕日を眺める。

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夕日が沈むと、再び夕食開始(笑)
今日は一日歩きで、少しくたびれたが、温泉が癒してくれた。
明日は、朝から京都に向かって帰るだけだ。
おやすみ
山形の旅もこれで終わりです。


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