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湖東三山を行く2 金剛輪寺 [散策]
西明寺を後にして、南下し金剛輪寺へと向かう。
この寺は、湖東三山の真ん中の寺で、国宝・重要文化財が最も多い。
それは、織田信長の焼き討ちから免れた物が多いと言うことである。
聖観音と書かれた赤提灯の下がる門を入ると受付がある。
そこから石畳の坂道を登る。両側には石垣が有り、かってそこには
多くの寺院が建ち並んでいたという。
突き当たりに「赤門」があり、そこを右に登っていくと
道の両側に沢山の石仏が赤いエプロンを掛け、風車が備えられている。
わりと急な坂道をひたすら登ると急な長い石段が待ち受けている。
石段を登り切ると重要文化財の二天門にたどり着く。
門を入れば、正面に本堂、左手に真っ赤な紅葉があった。
「血染めのモミジ」と呼ばれている。
その奥に重要文化財の三重塔があった。
本堂では、ちょうど今日が最後の秘仏公開日であった。
それは、天平時代に作られたという小さな仏像「聖観世音菩薩」
ありがたく拝んで下山した。
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