小・中学校時代の同窓会へ [旅]
2013年2月24日(日)
小学校・中学校時代の同窓会に参加するために帰省した。
フェリーで大分港に早朝に着いたので、大好きなやまなみハイウエイを
走ってみることにした。
まず、鶴見岳の裾野を通り、神楽女湖に行く。
朝日の当たり出した湖には、まだ霜があった。
アヤメ・菖蒲で有名な湖であるが、今は、その季節でもない。
観光客は、僕一人である。
人影もない湖をのんびりと散策した。
湖からは、鶴見岳が望める。
この山には、頂上付近までケーブルで上がれる。
信仰の山である。
この湖の近くにもう一つ志高湖という湖がある。
僕の大好きな湖である。春は桜、夏はキャンプ、秋の紅葉ときれいな
湖で、シーズンには多くの人で賑わうのであるが、
今日の訪問者は、ここでも僕一人であった。
それでも、レストラン・売店は、開店していた。
で、ひとりのんびりと朝食をした。
湖畔では、白鳥たちものんびりとしてて、近づいても全く動じない。
やまなみハイウエイに戻る途中、鶴見岳の向こうに並んで由布岳が見えた。
路傍にお地蔵さん、湯布院まで12km。
由布岳登山口に到着。
駐車場には車がたくさん並んでいて、みんな登山客である。
由布岳の裾野は、ススキ焼きが済んでいて、黒い地面のあちこちに
クヌギの木がぽつりとたっている。
狭霧台展望所で、休憩。
由布岳の姿を撮影、振り向けば眼下に湯布院の町並みが見える。
湯布院の町を素通りして、水分峠を越えて、やまなみハイウエイを走る。
山下湖も素通り、目的地の朝日台に行く。
朝日台レストハウスで、おいしいコーヒーを飲む。
帰省の時は、決まって、ここでコーヒータイムを取るのである。
お気に入りの場所である。
そのレストハウスの向かいに「朝日台ロッジ」という喫茶店がある。
今は、営業をしてないのが残念であるが、
本当は、この喫茶店が気に入っているのだ。
かっては、朝日台レストハウスの社長さんの奥さんが一人で営業していた。
が、ご病気で営業できなくなったという。
店内の雰囲気が、すごく気に入っていたので、社長さんと話す。
あの喫茶店をやってくれる人がいたら貸してもいいとのことで、
少し、僕も気分が動くのであるが・・・・・・
朝日台を出て、「九重"夢"大吊橋」に行く。
高さ173mの日本一の人道吊り橋。
この橋から「日本百名滝」の一つ「震動の滝」が眺められる。
でも、こんな山中に20億もかけて、こんな橋作ってどうするの?と
多少疑問に思う。
で、やまなみハイウエイに戻る。
長者原から、九重連山を望む。
中央で噴煙を上げているのが、硫黄岳。
長者原を抜けて、一路牧ノ戸峠に向かう。
まだ、雪が残っていた。
峠の駐車場も登山客の車で埋め尽くされていた。
峠を南に少し下った展望所から阿蘇の連山を見る。
阿蘇山は、阿蘇五岳の総称で、阿蘇山という単体山はありません。
向かって、左から根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳。
現在噴煙を上げている火口のあるのは、中岳。
阿蘇五岳は、お釈迦様が仰向けに寝ている姿に似ていることから
「阿蘇の涅槃像」と呼ばれています。
根子岳が顔、その右の高岳が胸、中岳がへそ、
杵島岳と烏帽子岳がひざに例えられます。
ここを訪れた作家、徳富蘇峰が「涅槃像」と命名したといわれています。
写真の下の高原は、瀬の本高原で、有名な大観望に連なっています。
が、僕は、ここで別府に引き返した。
午後3時、同窓会会場の杉乃井ホテルにチェックイン。
部屋の窓から、西日に映える別府の町と湾がすばらしい。
幹事の同級生とまずは、温泉に!
高台にあるこのホテルの露天風呂からも、別府の町と別府湾が一望できる。
爽快な気分になる。
で、夜は楽しい同窓会!
一目でわかる奴、誰だかわからないほど風貌の変わった奴。
無口だったのに、めちゃくちゃしゃべりになった奴。
時の流れを感じさせる。
学校時代の話に花が咲く。
意外だったのは、自分では、まじめな子供だったと思っていたが
級友は、こぞって、僕が腕白小僧だったというのである。
けんかはしなかったけど、担任の先生を悩ませることばかりしてたとか。
でも、楽しい一夜をみんなで過ごすことができたのは、うれしい限りである。
お久しぶりです!
大分に来られていたのですね☆
なかなかお店にうかがうことが出来ませんが、またお会いできたら嬉しいです!
またプリンスエドワード島に行きたいです。
by えらちゃん (2013-03-03 00:38)
えらちゃんへ
おお、お久しぶり!!!
積もる話ができるとうれしいね。
by kazenotomo (2013-03-06 02:16)