北の国を行く-1 [旅]
第1日目 2011年10月17日(月)
北海道旅行出発の日
朝、6時30分、MK乗り合いタクシーが自宅まで迎えに来た。
で、伊丹空港で搭乗手続きをする。
8時50分発新千歳空港行きのJAL便。
座席が決まってなかったので、窓口で決める。
僕の手荷物が機内持ち込みぎりぎりだったので、
「今日は、満席なので預けた方がいい」といわれた。
きれいなバックなので、預けるときにビニールで包むように伝えるよう
アドバイスをいただいた。
長い列に並んで、やっと荷物預かり窓口に到着。
ところが、係の女性が、パソコンを見ながらなかなかOKが出ない。
やがて、別の人になにやら相談。
どうしたの?と不思議顔で待っていたら、彼女が手招きして僕に
座席表の一覧を示して、
「あなたの席は、二つの高校の修学旅行生にはさまれた真ん中です。
プラス1,000円の普通席が二つありますので、変更されたらいかがでしょうか?
追加料金はいただきませんので、お勧めします。」と言うのだ。
追加料金なしで、いい席に替われるのなら、ありがたいことなので、勿論OK。
なんと親切な対応だろうと思った。
で、急にJALファンになったよ。
これまではANAファンで会員になっていたのだが・・・・・
搭乗ゲートの行ってみると、ものすごい騒音!
黒山の高校生の話し声が耳を聾するよ。
でもJALさんのご配慮のおかげで、静かな席で快適に北海道に着いた。
感謝です。
千歳空港からレンタカーで早速、帯広に向かって出発した。
6日間、走行距離1,246kmの旅の始まりである。
真っ赤に紅葉したナナカマドの並木道を抜けると
あたりは、全山紅葉の道。
もう二人で歓声を上げながら、その紅葉の中を走る。
北海道は、この時期もう紅葉は過ぎ、冬景色ではと心配していたが
僕らを待ってくれていたかのような、紅葉真っ盛りなのだ!
天気予報では、今日は雨ということで覚悟をしてたが、雨は僕らの
先を走っているらしく、路面はぬれているのに、雨はなし。
十勝平野のはるかかなたに虹がでていた。
今日の目標は紫竹ガーデン。
数あるガーデンの中で、なぜ紫竹ガーデンかといえば
オーナー紫竹さんの生き方に妻が感動したためである。
ご主人を亡くし、抜け殻のような生活を送っていたが
ある日これでは駄目だと庭つくり打ち込み、18,000坪のガーデンを
1人で作り上げた。
オーナーは、今84歳、
私たちを迎える姿は、元気そのもの。
レストランでコーヒーを飲んでいたら、美味しいかぼちゃをご馳走してくれた。
ここにある木は、全部私が植えたものだと誇らしげに語っていた。
二人で紅葉の庭を散策。
今は、花より紅葉のガーデンである。
見学が終わると、一路然別湖畔の宿ホテル風水に向かって走る。
途中、すっかり日がくれて、カーナビだけが頼りなのだ。
が、このカーナビ、時々とんでもない案内をする。
「右です」なんていうけど、右はガードレールしかない!
右に曲がるにも曲がれないのだ!
「いい加減なこと言うな!」とぼやきながらも目的地に無事到着した。
旅の初めにサービス券をJTBさんから沢山貰ったけど、
肝心な券は、みんな11月16日までで使えないのだが
シーズンオフらしく、客数も少なく、露天風呂は独り占め!できた!
ラッキー!
素晴らしい素晴らしい旅の始まりですね。
紫竹ガーデンは覚えておきたいです。行く予定はありませんが^^。
by 斗夢 (2011-11-10 06:33)
斗夢さんへ
ありがとう!
本当にいい旅が出来ましたよ。
by kazenotomo (2011-11-10 11:32)