再びカナダへー1 [旅]
2009年9月14日
2009年10月1日から、再びカナダへ夫婦二人だけの旅に出ました。
今回は、プリンス・エドワード島とケベックシティー、
ローレンシャン高原・モントリオールへの紅葉を求めての旅である。
旅は、前回と同様ツーリストの協力を得ての
オリジナル旅行としました。
(1)再びプリンス・エドワード島へ
フライトは、伊丹→羽田→成田→トロント→モントリオール→
シャーロットタウンと乗り継いでの旅行である。
前回は、ノースウエスト航空だったけど、今回はエア・カナダ航空にした。
これだとアメリカを経過しないで行けるので、
あのわずらわしい入出国検査を受けなくてもいけるのである。
その代わり、伊丹からだと羽田経由しかないので、成田までは
「よっこらしょ」と大きな荷物を引っ張ってリムジンバスで成田へ。
飛行機は、綺麗でしかも椅子がノースウエストよりゆったりしていて、
足が延ばせる。ラッキー!
おまけにいろんな案内が英語とフランス語と中国語のほかに
日本語でもある。
なんと4ヶ国語での案内である。
テレビもすべての椅子にあり、
天井から吊ったテレビを見なくてもOKなのだ。
これもラッキー!
と思いきや、トロントでは、とんでもないことが待ち受けていた。
乗り継ぎ、時間が2時間しかないのに、荷物が出てこない!
延々と1時間以上待たされた!
乗り遅れたらシャーロットタウンにいけないのだ。
なにしろ、最終便なのだから.
荷物が出てきて、長い長い通路を乗り継ぎゲートに向かって走る!
乗り継ぎ機に付いたのは、出発間際、もうみんな椅子に座り
スタンバイで、機もエンジンをかけてた。
全く、冷や汗ものだった。
でも、おかげで雨のシャーロットタウンに無事到着!
翌日はツーリスト企画のキャベンディシュ方面の観光に出かける。
参加者は、僕ら夫婦以外に千葉県のご夫婦の4名。
天候は、どんより、しばらくして雨となる。
もう、何度も見た景色に故郷に帰ったような気分になった。
紅葉は、最盛期には至っていなかった。
が、日に日に紅葉が深まる時期でもある。
雨に煙る224号線沿いの風景。
お昼も同じお店で、あの美味しいロブスターを頂いた。
シャーロットタウンに帰り、また、レンタカーを予約。
次の日から、二人でドライブ三昧!
天気も回復し、ルンルン気分。
海も青く澄んで
民家も気持ちよさそうに建っている。
こんなお家でしばらく暮らしたいとさえ思う。
倉庫までが輝いて見える。
ケンジントン駅の近くのスーパーでは、
ハローウィンの人形が飾ってあった。
で、人形のおじいさんと妻は握手(笑!)
ハローウィンの飾り付けを電柱までしてる民家では、
僕の好きな風景、洗濯物も高々と干してあった。
13号線沿いの赤い綺麗なお家でも紅葉が始まっていた。
緑一面だった畑も秋色に染まり始めていた。
いたるところでナナカマドの大木が赤い実をつけている。
フレンチ・リバーも黄色に染まりつつあった。
ケープ・トライオンも、すっかり赤くなった畑に囲まれていた。
「輝く湖水」沿いの道も、枯れ草の草原に消えている。
「輝く湖水」もススキに囲まれ、尚、青く輝いていた。
街の木々も色づいている。
岸部の木々が川面に輝いてる。
今回、初めて訪れたロッキー・ポイントの赤い海岸。
Scenic Heritage Roadも紅葉が始まっていて
木漏れ日が素晴らしい!
2号線の南側では、山も村も紅葉に包まれていた。
ところがこんな秋に何故かひまわりが満開!?
牛にカメラを向けると、なんと急にカメラ目線!
街角では、ハロウィンのかぼちゃも売りに出されていた。
シャーロットタウンを発つ日は雨!
タイの僧侶ではないかと思われる若い僧侶のグループに囲まれて
飛行機に乗り込む。
さよなら、プリンス・エドワード島!
ブルーウインズさんに
「来年は何時ごろ来るの?」と聞かれて、戸惑ってしまった。
また、来ることがあるのだろうか?
自分でもわからない。
もう、永遠に来ることがないかもしれないのだ。
この世の見納めの気分で上空からシャーロットタウンの
町並みを眺める。
空から眺める街はたとえようもなく綺麗な町並みである。
■当ブログの文及び写真の無断使用は厳禁です。
著作権は、「風の詩」の作者に所属します。
必要な方は、事前に承諾を取ってください。
コメント 0