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プリンス・エドワード島の旅―4 [旅]

2009年8月6日(木) 

プリンス・エドワード島 第2日目―3

午後4時半過ぎにホテルに帰着。

bestwesternhotel.JPG

このホテルは、出発のときに聞いてたことと
違うことが2点あった。
一つ目は、歯ブラシ、歯磨き剤も完備となっていたが
石鹸やドライヤーなどは、あったけど歯ブラシと歯磨き剤は
なかった。
僕は、信じてもってこなかったので、買わなければならない。
妻は、ちゃっかり持参していた。畜生!
2つ目は、食事は付いてないということだったけど
朝食付きだった。
部屋は、広いし、ベットはセミダブルが2つ。
ゆったりできるので、快適そのもの。
これで、日本円で一泊6,000円ほどなので、安い!

ガイドさんとは、さよならして、買い物に街に出かけた。
地図を片手に、まずは、ウイスキーとビールを買おうと
探し回るが、なかなか、発見できない。
確かにこの通りにあるはずなんだけどと、思うのだけど
日本のように、派手な看板もないので、探すのに一苦労。
やっとにつけたと思って、入ってみるとジュースと果物だけ。
で、妻は、バナナとリンゴ、僕はドーナツを買った。

時間は、過ぎていく。
何しろ、この街、シャーロットタウンは、
お店が6時に閉まってしまうとのこと。
閉店間際にやっと酒屋さん発見!
化粧品でも売ってるお店のような雰囲気だ。
で、念願の缶ビールとウイスキーを買う。
お昼に食べて、ロブスターが、めちゃ美味しかったので
ガイドさんから聞いたお店で買おうと探すけど
これがまた、わからない。

日本の感覚では、お店探しが大変なのだ。
看板がないのだ。そのお店に行き着かなければわからない。
目印は、お店の前にタルをおいていて、その上に
さかさまに長靴が置いてるとうのだ。
地図を頼りに、街を歩いていたら、
えらくは派手な、変な車がやって来た。
幌付のバスのような感じだけど…・・
中には、子供達が乗っていて、楽しそうにはしゃいでいる。
「ななんだ、この車、シャーロットタウンの保育園車か?」
と妻と不思議がっていた。

amhibiouscar1.JPG

後で、わかったんだけど、この車、水陸両用車だった。
馬車にもであった。
騎手は、綺麗な女性!

coach1.JPG

coach2.JPG

よく見ると、馬が後ろに黒い袋を下げている。
日本では、お目にかかったことがないけど、これって糞袋!
道路に糞を落とさないように、配慮されている。
「う~~ん、感心、感心!」
この街には、たくさん大きな教会がある。
この教会は、石作りの教会だ。
なぜ、そんなことで感心するかというと
プリンス。・エドワード島に来て、初めて知ったのだけど
前にも書いたけど、この島には『石』がないのだ。
石の無い島なのだ。
だから、石造りの家は、ほとんど無い!
カナダ本土から運ばなければならないので
石造りの家は、高価なのだ。

s-chach1.JPG

ところで、街で迷っていると、通りかかった人が声をかけてくれた。
ロブスターの店を探してるというと、地図を見せろというので
差し出すと、英語の地図は持ってないのかと言う。
僕らの持っている地図は、旅行社から貰った日本語地図なのだ。
でも、地名は、発音すれば通じる。
で、何とか意思疎通できて、出かけて行った。
「たしかにこのあたりに間違いないんだけど…」といいがら
二人で探すけど、見つからない。
で、そのうち、僕はトイレに行きたくなった。
が、公衆トイレなんて無い!
仕方なく、ホテルに帰ることにした。

妻は、「歯ブラシなんか、私が買ってあげるから」というので
一人でホテルに引き返した。
で、ホテルでビールを飲みながら、テレビを見ていた。
1時間以上もたって、やっと妻が帰ってきた。
道に迷ったというのである。

雑貨屋さんが見つからず、探し回ったとのことである。
それらしい店を見つけて、そ~~とドアを開けたら
店内では、丸テーブルを囲んで14~15人の人が
ミーティングをしてるみたいで、妻が覗くと一斉にみんなの
視線が妻に集まり、「カムイン!」と大歓迎!
で、妻は仕方なく、入って「歯ブラシありますか?」と聞いた。
すると、彼らは、全員唖然!
さっきの歓迎ムードは一瞬にして、沈黙が支配した。
で、妻もあわてて「すいません」と退散したとのこと。

gemestore.JPG
                (翌日撮影した、例の大笑いの店)

「きっと、そのあと、今のは、なんなんだ!と
彼らは大笑いしてると思うよ」と僕も大笑い。

それでも、やっとコンビニを見つけて、
歯ブラシを買ったけど、今度は、帰り道がわからなくなって
歩けども、歩けども、ホテルはなし!
幸い犬と散歩をしているご夫人に合い、道を尋ねたら
親切にも、ホテルが見えるところまで、送ってくれたという。
まあ、本当にご苦労様でした。

おかげで、途中ピザを買って、
温めてもらったけど冷えてしまったと妻は、嘆いていた。
そんな訳で、妻の珍談に大笑いしながら、ベットに入った。


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コメント 4

タケ

行方不明にならずに済んで良かったですね。!(^O^)
by タケ (2009-08-07 04:56) 

kazenotomo

タケさんへ
本当ですね。
でも、島の人は、親切な人が多いようで
おまけに治安もよいところです。
みなさん、あくせくせず、自分達の生活を楽しんでるようで
僕らまでなんだか、ホッとした気分になりました。
by kazenotomo (2009-08-07 09:50) 

風さん

ちょっとした珍道中、楽しかったです。 これが旅行の醍醐味かな?

シャーロットタウン、のんびりとしたあったかいところですね。

旅行を楽しんでおられるkazeさんご夫婦の顔が浮かんできますよ。


by 風さん (2009-08-07 22:31) 

kazenotomo

風さんへ
ご訪問ありがとう!
はやめちゃ英語でもなんとか通じてるから可笑しい!
現地の人は、ちょっと前をよぎったりしたとき「sorry」と
ちゃんと誤るけど、僕らは、つい、なにも言わずに過ごしてしまう。
本当は「Not at all」とか「You're welcome」とか、
返事してあげるのがエチケットだとおもううんだけど、すぐそれが出ないので
、後半は、意識して、返事するようにしました。
(汗!)
by kazenotomo (2009-08-11 18:42) 

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